自立支援医療制度とは
自立支援医療制度とは、うつ病やパニック障害などの精神疾患を持っている方が継続的に治療を続けていくために受け取れる医療費の補助金制度のことです。精神疾患を患う患者さまが自立支援医療制度を申請することにより、治療にかかる自己負担金額が1割となります。（精神疾患の症状が重い場合や世帯年収の状況によっては自己負担金額が1割未満で済む場合もあります。）
自立支援医療制度の対象となる病気
・うつ病 ・パニック障害 ・双極性障害 ・睡眠障害 ・統合失調症 ・自律神経失調症 など
自立支援医療制度の申請方法
自立支援医療制度は、患者さまご自身やご家族の方が住まいのある役所に訪れて申請手続きをしなければ医療費の補助を受けることができません。役所で手続きを行い自立支援医療制度の申請が受理されると「月額上限管理票」「自立支援医療受給者証」が発行されるため、精神疾患の治療を行う医療機関に提出してください。申請手続きは受理されるまでに1ヶ月程度かかるため注意しましょう。
自立支援医療制度の手続きで必要なもの
必要な持ち物・印鑑
・医療機関の住所、薬局の住所、名前が書いてあるもの
・診断証明書
・健康保険証
・市民税課税証明書など所得を証明するもの
