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過敏性腸症候群とは

過敏性腸症候群とは、腸に異常が見られないにもかかわらず繰り返し腹痛や下痢、便秘などの症状が継続する病気のことです。発症の具体的な原因については明確には解明されていないものの、心理的ストレスや精神的緊張、腸内フローラの変動などが影響を与えている可能性が考えられています。過敏性腸症候群自体は命を脅かすものではありませんが、日常生活において大きな支障をきたすため、患者さまの生活の質を低下させる恐れがあります。過敏性腸症候群にお悩みの患者さまはあしたのクリニックまでご相談ください。

過敏性腸症候群の種類と主な症状

過敏性腸症候群は大きく「下痢型」「便秘型」「混合型」「分別不能型」の4つのタイプに分類できます。それぞれのタイプの主な症状は以下の通りです。

下痢型・急に便意をもよおすことが多い
・水のような便、粘液のある便が出る
・激しい下痢症状が見られる
・1日に何度もトイレに行く

便秘型・腹痛や腹部膨満感がある
・繰り返し便秘になる
・便がなかなか出ない
・コロコロとした便が出る

混合型・便秘と下痢を繰り返す
・ストレスを感じるとお腹の状態が緩くなることがある

分類不能型・上記3つに分類されないタイプ
・おならが頻繁にでるなど「ガス型」と呼ばれることもある

過敏性腸症候群の治療方法

過敏性腸症候群の主な治療方法には「生活習慣の改善」「薬物療法」「心理療法」の3つが挙げられます。

・生活習慣の改善
過敏性腸症候群は日常的な生活習慣も発症の原因となります。そのため、飲酒や喫煙を避けて適度な運動をするなど体にストレスを与えない生活を送ることが大切です。また、香辛料などの辛い食べ物も腸にストレスを与えてしまう原因となるため控えるようにしましょう。

・薬物療法
患者さまの症状に合わせて、下痢止めや腸の働きを整える薬などが処方されます。神経的なストレスが原因で過敏性腸症候群を発症している患者さまには抗不安薬、漢方薬、自律神経調整薬が処方される場合もあります。

・心理療法
過敏性腸症候群は、心理的なストレスが引き金となる場合があるため「ストレスマネジメント」や「リラクゼーション療法」などの心理療法も効果的です。患者さまがストレスと向き合い自身の感情をコントロールできるようになることで、過敏性腸症候群の改善効果が期待できます。

過敏性腸症候群の診断方法

自身が過敏性腸症候群かもしれないと感じた際は以下のチェックシートを用いて確認してみましょう。以下の1〜7の項目に複数当てはまる場合は過敏性腸症候群の可能性が高いため、あしたのクリニックにご相談ください。また、8〜10に1つでも該当する場合は、別の重篤な病気である可能性があるため早急に医療機関に訪れてください。

過敏性腸症候群